小諸は今日は雨、昨夜から本格的にふりだした雨は今夏殆ど初の雨、何度か夕立は有ったものの雨らしい雨は降らず軽トラに水をいれたタンクを積んで畑に向かう農家の人々の姿がこの夏の風物詩のようでした。干ばつの時でも畑には水を撒かない方が野菜の為にはいいそうですがみすみす枯らしてしまうよりはと言う農家の嘆きがよく聞かれる毎日だったので本当に良かった。ついでにオイラも休めてこれもよかった。


 今年の夏はみなさんに来て戴くのはひと休みして、我々が少し出て歩きたいたいと福島、飯田、新潟とへ行ってきましたが、どこへいっても暑くて小諸が一番良い、棲むなら標高1000メートル以上だねとい言う結論に達しました。


 その新潟で自分で耐火レンガを積んだ竃で焼いたピッツアをご馳走になりこれはやるっきゃない な、と言うわけで、どうせやるなら耐火レンガ等と言わず浅間の溶岩をレンガ状に切り出してやって みようと昨日この辺で言う焼け石を持ってきて30 × 20 × 20 × 10センチほとの石盤を切り出してこれで石の焼け具合を見てみようとおもいます。まずは何か肉でも焼いてみるか。きっとうー まーいぞー。


 さて わが家の畑、昨日7、8キロもある冬顔が出来た、バアチャンにこんなに大きくしてしまっては旨くないと言われたけどこれが結構うまいのです。しかしまだあと20個ほど成っているのでこの始末が大変、あまり大きくならないうちに喰いつずけないと家中が冬顔に占領されてしまいそう。

 今年は加工用トマトが成功でミニトマトとともに毎日食べても余り気味。例年のインゲンも良く成っているしスーパーから野菜を買う事はほとんどなくなりました。ハーブ類もよくできてルバーブのジャムが美味。

 来年に向けて白菜、玉ねぎ、ニンニク、を撒いてみましたがこれはチョットむずかしそうでどうなるか判りません。


 夏の間楽しませて呉れた花花も盛りを過ぎてダリア、コスモス、ナスタチュウム、ひまわり、マリーゴルド、おやおやまだまだ結構ありました。


 今ようやく雨は小やみになり霧が目の前の峪を流れて沢の音が鳥の声とともに聴こえてきます。玄関前の 吊り花が中国の紅灯を想いおこさせるほの暗い雰意気を醸しています。